【W&W Geneva 2021】感想①

2021年5月6日

こんにちは、tsuyoponです。
4/7~13に開催された『Watches and Wonders Geneva 2021』。初日は各ブランドの公式HPが落ちたりと盛り上がっていましたね。それだけみなさん楽しみにしていたということでしょう。

様々な新作が発表されていますが、個人的予想が当たっていたのかも含め、気になる各ブランドの新作について書いていきます。


A. Lange & Söhne 新作

出典:A. Lange & Söhne公式ウェブサイト

オデュッセウススチール黒文字盤と予想しましたが見事に大外れでした。

ランゲ&ゾーネの2021年新作は(画像左から順に)
・ランゲ1・パーペチュアルカレンダー・PGケース・グレーダイヤル(98,000ユーロ)
・ランゲ1・パーペチュアルカレンダー・WGケース・PGダイヤル(150本限定)(109,000ユーロ)
・トリプルスプリット・PGケース・ブルーダイヤル(100本限定)(159,400ユーロ)
・リトル・ランゲ1・ムーンフェイズWGモデル(42,800ユーロ)
・リトル・ランゲ1・ムーンフェイズWGモデル・ダイヤベゼル(53,900ユーロ)



その中で個人的に一番気になったのがこの新作

出典:A. Lange & Söhne公式ウェブサイト

この『リトル・ランゲ1・ムーンフェイズWG』。値段的な意味で今回の新作で唯一頑張れば手が届く、かもしれない。リトルランゲということで通常のランゲ1・ムーンフェイズよりも1.7mmケース径が小さいのも、細腕な私には嬉しい。そしてゴールドストーンで煌めく星を表現したダークブルー文字盤にムーンフェイズとか素敵すぎます。いやー、これは欲しい。



Arnold & Sun新作

DSTB緑文字盤と予想しましたが外れ。

新作として『LUNA MAGNA』が発表されました。

出典:Arnold &Sun

ムーンフェイズを立体で表現した『LUNA MAGNA』。ムーンフェイズは直径12mmのアベンチュリンガラスで、月の部分は大理石で作られているようです。ムーンフェイズ表示は大きければ大きいほどいいと思っている私にはこの12mmという大きさはたまりません。レッドゴールドのケースにアベンチュリンガラスのダイヤル。時分文字盤の配置も絶妙です。しかし、この立体のムーンフェイズを表現するためにケース径は44mm、ケース厚は15.9mmもあります。デカ厚時計として知られるセイコーのツナ缶ですら厚さ14.6mmです。細腕の私には試着するまでもなく似合わないであろうと予想できてしまいます、残念。一度実物を見てみたいものですが世界限定28本のレアピース。日本に入荷されるかも怪しいです。


Baume & Mercier 新作

リビエラ復刻版(白・黒・ブルー文字盤)と予想しましたが的中しました
まあティザームービーがありましたし。

正確には文字盤の色はシルバー、ブラック、ブルー。ブルーでもサンレイ・サファイア仕上げだったり、ターコイズに近い色だったり復刻版にしてはいきなり色々な文字盤を展開してきたなぁという印象。
新作は全部で9モデルでしたが、その中で一番気になったのがこのモデルです。


出典:ボーム&メルシエ公式サイト

『Riviera 10617』。多角形のケースはカッコいいですよ。オールブラックでさらにカッコいい。ムーブメントは自社製ボーマティックキャリバー搭載。ケースはブラックADLC加工のスチール製。見ての通り文字盤がスモークサファイアグレーというものでちょっと透けているんです。オープンハートやスケルトンのような表から中のムーブメント丸見えのエロい時計ではなく、少し透けて見えるセクシーな時計。どのくらい透けて見えるのかはやっぱり実物を見ないとわからないですが。
気になったのがストラップの種類。画像は黒のラバーストラップのものですが、公式にインターチェンジャブルのストラップと書いてあるんですよね。せっかくのオールブラックのモデルなので、ブラック加工のスティール製ブレスレットがあるのかが気になります。これに普通のステンレスブレスとか青のラバーストラップとか合わせても・・・ねえ。
今回の新作では42mmと36mmでの発表でした。いつか39mmくらいのモデルも展開してくれないかなぁ。36mmの自動巻きモデルはムーブメントがSelitaSW200なので39mmでもいけると思うんですが、世界的に見ると中途半端なサイズは売れにくいのでしょうか、うーん。どのモデルも素敵だけど、個人的にどストライクなモデルはなかったのが残念。今後の展開に期待です。


Bvlgari 新作

オクト緑文字盤と予想しましたが外れました。
とりあえず昨今の流れで緑文字盤の新作出してくるやろといった甘い予想なので許してください。


Bvlgariの新作は『オクトフィニッシモ・パーペチュアルカレンダー』でした。世界最薄のパーペチュアルカレンダーを搭載した腕時計。今回の新作でBvlgariはオクトフィニッシモシリーズで7年間で7個の世界記録を達成しました。ここまでされたらブルガリなんて所詮ジュエラーブランドでしょ、なんて馬鹿にできません。このまま1つの時計ブランドとして歴史を紡いでいって欲しいです。

出典:ブルガリ公式サイト


新作は2つのモデル発表されましたが、こちらのプラチナケースが好み。価格は見つけられませんでしたが、プラチナに複雑機構であるパーペチュアルカレンダーが載っていて世界最薄、ブルガリというブランド力を加味すれば1000万円は下らないでしょう。もちろん私の手に届く価格ではないのですが、今後も新たな記録を樹立していってくれると思うと今後が楽しみです。しかし人はなぜ多角形のケースに魅了されてしまうのでしょう。



Carl F.Bucherer 新作

パトラビチタンモデルと予想しましたが外れ。
パトラビ、までは合っていたんですけどね。

新作は4モデル発表されました。『マネロ ミニッツリピーターシンフォニー』『パトラビ スキューバテックモルディブ』『ヘリテージ バイコンパックスアニュアル(2種)』。


出典:Carl F. Bucherer

その中で一番気になったのモデルは『パトラビ スキューバテックモルディブ』。ケース径44.60mm。厚さ13.45mm。ダイバーズウォッチらしいほどよいデカ厚です。海を連想させる文字盤も素敵ですし、分針・時針のデザインもおしゃれで視認性良し。裏蓋のマンタのデザインも素敵だったりします。そして自動ヘリウムエスケープバルブを搭載。ロレックスのディープシーにも搭載されているアレです。機能を考えるとダイバーズウォッチと呼ぶよりも潜水士ウォッチの方がいいですね。ヘリウムエスケープバルブなんてお前一生使わないだろって言われたらそれまでなんですが、それでもいいんです。男子はオーバースペックが欲しいものなんです。憧れるし浪漫なんです。
それはさておき個人的に気になったのがストラップです。リサイクルペットボトルから作られたラバーストラップを採用しています。こういうのを見るとSDGsの波が時計業界にも来ているのだなぁと実感します。



今回は『Watches and Wonders Geneva 2021』で発表された新作について書きました。
他のブランドの新作についても書いていく予定です。
時計を買う人の参考に、暇つぶしの読み物になれば幸いです。